産直でオオスズメバチの巣が売られていました
近くにグリーンファームという(一部で有名な)トンがった産直があります。
産直ながら、ヤギがいるわダチョウがいるわクマがいるわ、さらに骨董も売っていれば本屋もあるという、とってもカオスな空間。
去年の改築により、地面に無造作に散らばったヤギのフンを踏んだり、放し飼いのヤギに角で攻撃されたりということがなくなってしまい、ワイルドな魅力が半減・・・と思っていたのですが、久しぶりに行ってみたら、まだまだ健在にトンがっていましたよ!
リンゴやキノコにまじって農産物売り場にあったもの・・・
こっ、これは!
オオスズメバチの巣!!
でかいし!!
しかもハチいるし!!
生きてるし!!
(スマホで撮ったためボケボケですみません…)
イチゴやなんかの空き箱に入れてラップかけただけですよ!
生でオオスズメバチの巣の中が見られるとは!!
幼虫がうごめく様子が見られるなんて感激!
それを大人バチがかいがいしくお世話する様子も見られてさらに感激!
気になるので、近くにいたスタッフのおじさんを質問攻め。
―これ、売ってるんですか?
「売ってるよー。でも高いよー。ひと箱(巣板1、2枚)2万円くらいだよ。」
―ていうか何用ですか?食べるんですか?
「幼虫をね、そのままつまんで生で食べるとおいしいの。」
「炒めてもおいしいけどね。」
信州人がハチノコを食べるのは有名ですが、一般的に食べるのはクロスズメバチ(の幼虫)です。オオスズメバチも食べるとは知らなかった…。
でも見た感じ幼虫たちは丸っこくてプリップリでおいしいそうです。
―大人のハチはどうするんですか?
「焼酎漬けとかかなあ。好きな人は好きだから。でもこれ開けるのも命がけだけどね。」
―これ、毎年売ってるんですか?
「毎年売ってるねえ。で、毎年刺されて病院行く人がいるよー」
―え、出てくるんすか!
「ラップをね、かじって出てきちゃうの。一応店長が時々補修してるんだけど、マツタケが出てくるとそっちが忙しくてハチをかまってられないから、そのうち出てきて上をブンブン飛んでたりしてね。ははは。」
―!!
「刺されたら、オオスズメバチの焼酎漬けをぬると毒が中和されていいんだよ。」
さあ、オオスズメバチの巣が欲しい人は、グリーンファームへGO!