サル襲来
蜂場の周り一面に菜の花を蒔いており、緑少ない冬の時期に青々とした葉を伸ばしているのだが、そのまま放っておいてもシカの餌付けにしかならないので、電柵でぐるりと囲っている。
シカが1番来るので一応シカ除けなのだが、電柵である以上、イノシシ、クマ、タヌキなどもたぶん入れない。
はず、なのだが…
今日。
冬囲いが荒らされているのを発見!!
乗せてあるワラが全部落ちてばらばらになっているので、風で落ちたにしては妙。(風なら落ちているところも落ちていないところもできるはず)
ワラが落ちている割に巣箱に異常はないので、クマが来たとは思えない。(クマだったら巣箱ごとめちゃめちゃにするはず)
シカやタヌキがワラを落とすとも考えにくい。
はて。
しかも、なんか、臭い…。
動物園みたいなにおいがする…。
はっ!!
ウンコ発見!!
シカのぽろぽろウンコではなくて、バナナ状の、なんというか人糞風のこれは…
サル!?
木から飛び降りれば電柵に触れずに蜂場に入れるし、単なる悪ふざけで無駄にワラを散らかすとか、しかも現場にウンコするとか、サルならやりかねない。
巣箱自体には興味はなかったようで蜂は無事だったのは幸い。
しかし話によると、養蜂家が蓋をあけて巣枠を出しているのを目撃していた場合、サルがマネして開けることもあるんだとか。(それで養蜂猿とか訓練できたら面白いけど)
サルを防除するアイディアは今のところないので、興味を失ってどこかへ行ってくれるのを願うのみ。
※ちなみに、サル襲来にすっかり慌ててしまい、写真を撮り忘れました…。