キリマンジャロのみつばち
先日見たドキュメンタリー。
ケニアのキリマンジャロ山麓では野性のみつばちの分蜂群を捕獲して飼っているのだとか。
飼い方としては日本みつばちと同じなんだなーと思って見ていたら。
ワイヤーで吊るされてブラブラしている巣箱(横長型)を畑の周りに何十も置いている。
なんでそんなたくさん?
ていうかブラブラしてていいのか?
と思ったのですが、
なんと。
これはみつばちで作るフェンスなのだそう。
何のためかというと、
ゾウよけ。
ゾウは大きな図体の割にみつばちがとても苦手で、ちょっとブーンと来ると逃げてしまうんだとか。
ゾウに畑を荒らされて困っている農家の人たちは、こうしてみつばちフェンスで畑を囲むことでゾウを防いでいるんだそうです。
しかもはちみつも取れて一石二鳥♪
みつばちの新たな可能性見たり、です。
日本だと、みつばちの巣箱は逆にクマを呼び寄せてしまうけどね…。