No bees, No life!~養蜂日記~

みつばちたちに振り回される養蜂初心者のあれやこれやの記録です。

梅雨時のみつばち

雨ばかりなのでみつばちたちはあまり蜜を集めに行けず、なかなか貯蜜が増えない様子。
でも女王ばちと内勤ばち(家事育児担当)はいつもどおりせっせと働いているので、はちが増える増える。

蓋を開けるとこんな感じ。
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うじゃうじゃうじゃ。

はちが多いのはいいことだけど、大所帯になるとなんだかとにかくいろいろ大変。
煙をかけてどかせようとしても、ゾンビみたいに後から後からはいのぼって来るし
この中からたった1匹の女王ばちを見つけるとか奇跡に近い(少なくとも私には)。
近頃は女王ばち探しはもう諦めて、幼虫がいればそれでよしとしています…(幼虫がいる=女王が少なくとも最近まで産卵していた、という理解)

もちろん外勤メンバーも、雨がちょっとでもやめば働きに出かけています。

きゅうり
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とうもろこし
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早く梅雨が明けるといいね。

分蜂か!?

梅雨の晴れ間。

ややっ!

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すわ、分蜂か!?

慌てて内検を強行してみるも、王台ができている様子もなく、産卵や貯蜜スペースが足りないという感じでもなく。
分蜂でないとしたら、いったいなんなんだ、この状況はー。

蒸し蒸しするからちょっと外の風にあたりに、とか?
いやいや、こんだけ密集してたら外でも蒸すでしょ!

結局理由不明のまま本日終了。
謎です。
みつばちの言葉が分かったらいいのに。

スズメバチガチャ

6月に発売されたというバンダイのガチャガチャ。
なんと、オオスズメバチ、キイロスズメバチクロスズメバチの3種盛り!

誰が買うんでしょうねー
…って私のような大人です。

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長野県の田舎にはもちろんないのですが、仕事で町に行った家の者がゲットしてきました。
なかなかクロが出なかったらしい…。

脚や触角は可動式です。
とても迫力あるつくりです。

はちみつの朝

はちみつはもちろん売るほど(笑)あるのだが、それでもなお違うはちみつを見れば買ってしまいます。

こーんなに色合いも違うんです!
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レザーウッド、うちの百花蜜、クロガネモチ、そば。
並べると美しい❤️
味ももちろんそれぞれぜんっぜん違います。
それぞれに合う食べ方を研究するのもまた楽し。

本当に奥深いのです、はちみつ。

蜜蝋精製中

今年も採蜜の裏で、蜜蝋を精製しています。

 

まず、はちみつを絞る時に切った蜜蓋や、内検時に取った自然巣などを集めておきます。

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水を加えて加熱。

蜜蝋が付くときれいに取れないので、それ用の鍋(いらない鍋とか…)を使いましょう。

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蜜蝋の融点は65℃。結構すぐ溶けます。

溶けたらそのまま冷ますと、水と蜜蝋が分離します。

溶かす&冷ます を1回やってこんな感じ↓

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こんな感じで表面に固まっています。割りチョコみたい。

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この割りチョコだけ集めて、新しく水を加え、溶かす→固める を繰り返すと、徐々に蜜蝋が精製されていきます。

 

だいぶきれいになってきましたよ。

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巣枠4枚分でこれくらい採れました。

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みつろうラップ、キャンドル、ハンドクリームなどなど、用途はいろいろです。

ヘアリーベッチ

ヘアリーベッチ

蜜源植物として有望(れんげに似た味)と、ものの本には書いてあります。

 

実は、蜂場の周りは一面のヘアリーベッチ畑。(雑草対策&緑肥用にもともと生えていた)

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が!

みつばちが訪れている様子はあまりない…

 

ぶんぶん言っている虫は大勢いるのですが、クマバチとか、ハナアブとか、みつばち以外の虫たちです。

残念ながらうちのみつばちたちは、ヘアリーベッチにあまり興味がない様子。

むしろ、周辺に咲いているクローバーでよく蜜を集めています。

 

花が長いので、舌が届かないのかもしれないし、

気候が原因で蜜があまり出ないのかもしれないし、

他にもっと好きな蜜源があるのかもしれないし、

理由はわかりませんが。

 

 

「最近、何の花を訪れている?」とかみつばちに聞いてみたいものです。