No bees, No life!~養蜂日記~

みつばちたちに振り回される養蜂初心者のあれやこれやの記録です。

はち、はじめました。

令和が始まる5月の連休。

ついに、念願のみつばちがやってきました!

 

とりあえず、巣箱を設置。

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我が家は標高1000mの山奥にあります。

眺めは抜群。草木も豊富。でも、風あたりが強いのがちと心配。

 

みつばちは、Kさんから分けてもらった3群。

Kさんはリンゴ農家さんです。

たまたま友人のリンゴ畑に遊びに行ったら、隣の畑がKさんの畑で、みつばちがいると聞いて覗きに行き、そのまま弟子入りした・・・という顛末。

大変面倒見のいい方で、道具を譲ってくれるわ、ハチの扱いの予備講習をやってくれるわ、とにかくもう足を向けて寝られません!(朝7時前に電話かかってくるけど…←さすが農家、朝が早い!)

 

長野県南部はリンゴの産地で、リンゴの受粉にみつばちが多く使われています。

Kさんは、自分ち(およびその周辺)のリンゴ畑の受粉をみつばちに依頼している他、よそのリンゴ畑にみつばちの貸し出しもしているそう。

日本で受粉にみつばちを使う代表的な作物はリンゴとイチゴです。

イチゴはビニールハウス内なので、温度も湿度も高く、ハチたちも過酷な労働を強いられ、その上、受粉シーズンが終わったら箱ごと焼却処分とかいう恐ろしい処置をされることもあるらしいです…(病気の蔓延を防ぐためだったり、受粉専用の小群を養蜂の届けをしていない農家が使う場合など。)

リンゴの場合は、単に一時的に別の畑に移されるだけで、シーズンが終われば元の所に戻されるので、みつばちにとっては負担が少ないのではないでしょうか…。

 

うちは農家ではなく、単なる趣味の養蜂ですが、みつばち周辺のあれこれが気になり始めた今日この頃です。