みつろうラップで脱プラ
養蜂問屋からカタログが届く季節になりました。
春の訪れを前にはち飼いたちがそわそわする時期です。
しかも今年は暖冬で、1月でも天気のいい日にはみつばちたちが外に出てきている始末。
あー花の開花が待ち遠しい。
と、思っていたら今夜は今季最強の寒波でマイナス10℃くらいまで冷え込むとか。
油断大敵ですねえ。
巣箱内の貯蜜が足りているかちょっと心配です。
さて。
冬の作業といえば、スズメバチの標本作りと、みつろう遊びです。
(いや、プロの養蜂家さんたちは巣枠づくりとかやっているんでしょうけど)
みつろうラップというものを作ってみました。
作り方は超簡単。
綿の布にみつろうのクズ(細かくないと溶けにくいので)を乗せて、クッキングシートの上からアイロンで溶かして染み込ませるだけ。
とりあえず試作なので、適当な布で、適当に感じにやってますが…
手のぬくもりでやわらかくなるので、こうして器に沿わせて形を保つことができます。
けっこうぴったりくっつきます。まさにラップ。
電子レンジにかけたり生ものを包んだりはできませんが、残ったおかずの入ったお皿にラップして冷蔵庫へ…という感じで使うのには十分なのでは。
洗って何度も利用できるようです。
そして、やっぱり柄物の方がいい感じですね。
いかした柄の布を選べばより◎
脱プラスチックかまびすしい昨今ですが、実際「プラスチックごみ」の量の多さにうんざりする毎日です。
包み紙、容器、そしてラップ。
プラスチックごみって、なんであんなにたくさん出るんでしょうか。
我が家は薪ストーブとコンポストがあるので「燃えるごみ」を出す量は割と少ないですが、プラスチックは自宅で処理できないので、あればあるだけごみにまわすはめになります。
みつろうラップで少しでもプラごみが減らせたらいいなあ。
しかも余ったみつろうのクズを利用できるというのもありがたい。
布の種類&柄や、みつろうの量を調整してもう少し研究してみよっと。