No bees, No life!~養蜂日記~

みつばちたちに振り回される養蜂初心者のあれやこれやの記録です。

うちの冬囲い

ついに冬囲いをする日がやってきました。

はち飼いの1年は一応これで終了。

このあとは春まで基本的に巣箱をあけないので、やることはあまりありません。

春の新学期に向けていろいろ準備をする期間です。

 

前にも書いたように、冬囲いの方法は地域の気候によりさまざまです。

以下はKさん指導のもと、信州駒ヶ根にあるうちの蜂場にて行なった方法です。

※ちなみにうちは標高1000メートル弱、真冬はマイナス10℃を下回る日もあります。ただし太平洋気候なので晴れの日が多いので、雪が積もっても多くはなく、2、3日すれば融けます。

 

<冬囲いの方法>

①まず巣枠を6枚くらいに減らして巣箱の真ん中に寄せる。

②麻袋2枚をかける

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③その上に米袋をかける

④巣箱内の左右にできた空間に、新聞紙の束を詰める。1番外には発泡スチロールの板をビニル袋に入れたもの(ビニル袋に入れないとハチがかじるので)を入れる。

⑤上に新聞紙をかぶせる

⑥ふたをする

⑦プチプチ(梱包材)で前面を除く3方と上面を二重にくるむ

⑧大量の藁で横と上を覆う(前後は覆わない)

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⑨その上に波板と石を乗せる

※なお、巣門は板を貼って1cmに狭める

 

できあがりは、こんな感じ。

(中途半端にスズメバチ捕獲器がついてますが…)

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これでなんとか信州の冬を乗り越えてくれー!