No bees, No life!~養蜂日記~

みつばちたちに振り回される養蜂初心者のあれやこれやの記録です。

カナメモチ

蜂飼いの人たちが装着しているメガネがあります。

みつばちがやってくると自動的にこのメガネがついてくるので、それ以降、このメガネを通してしか世界が見られなくなります。

その名も「蜜源メガネ」。

てれれてっててー♪(←ドラえもん風?)

 

とにかく周りの草木の見方が変わるんです。

あー蜜源になりそうだなー、とか。

あー花咲いてるけどみつばち来てないなー、とか。

ひたすらみつばち目線になります。

 

さて。

うちの庭に生えている、少し前から目をつけていた木。

小さい白い花が固まって、いかにもはちが来そう!

 

それが、満開になりました。

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虫たちの羽音がうわんうわんいっていますよー。

カナブン、蝶、アブ、クマンバチ、などなど。

 

でも、よくよく見ると、みつばちはあまりいない気が…?

むしろカナブン大勢力。すごい数…。

 

調べてみたところ、おそらくカナメモチという木のようです。

「モチ」というからには、有力な蜜源植物として名高い「トウネズミモチ」の仲間か!?

と鼻息荒くなってしまったのですが、名前が似てるだけで全然違う植物らしい…。

(カナメモチはバラ科トウネズミモチはモクセイ科。)

残念…。

それでもカナメモチもそれなりに蜜源にはなるようなので、がんばって蜜を出していただきたいと思います。

 

にしても、この時期みつばちたちが何の花の蜜を集めているのか謎です。

庭や畑の花に特に集まっている風もないし、山の方に蜜集めに出かけているんだろうか…。